4月より子ども・子育て支援金制度が始まります
~協会けんぽの保険料率(支援金率)は0.23%~

若い世代が希望どおり結婚し、希望する誰もがこどもを持ち、安心して子育てできる社会、こどもたちが笑顔で暮らせる社会の実現を目指して2023年12月にこども未来戦略 「加速化プラン」が策定され、3.6兆円規模の子育て支援の抜本的拡充に取り組むこととされました。この財源の一部として子ども・子育て支援金が創設され、令和8年4月より社会保険として拠出が始まります。
支援金額の計算等については、下記のとおりです。
・支援金額は、健康保険や厚生年金保険制度と同様で「標準報酬月額×支援金率」です。
・保険料率(支援金率)は、0.23%。
・支援金額は、企業と従業員の両者で折半し拠出します。
・賞与からも支援金(標準賞与×支援金率)を拠出します。
・育休期間中や産休期間中の支援金は、健康保険料や厚生年金保険料と同様に免除されます。
子ども子育て支援金が加わった保険料額表は、既に公開されています。支援金は4月保険料(5月給与から控除)から開始されますので控除漏れがないよう注意が必要です。

給与明細に社会保険料額の内訳として支援金額を示すことは法令上、義務とはされていませんが、子ども家庭庁では、本制度が社会全体でこどもや子育て世帯を応援する趣旨であることを踏まえて、給与明細にその内訳を記載する取組について理解と協力を求めています。
子育て支援の拡充は下記のとおりで、すでに支援は始まっています。
| 項目 | 概要 | 開始時期 |
| 児童手当の拡充 | 所得制限撤廃、高校生まで延長、第3子以降3万円 | R6.10から支給開始 |
| 妊婦10万円給付 | 妊娠・出産時に合計10万円給付 | R7.4から支給開始 |
| 育休手取り10割 | 両親が育休取得した場合に手取り10割相当支給 | R7.4から支給開始 |
| 時短勤務給付 | 育児中に時短勤務をする場合に時短勤務時の賃金の10%を支給 | R7.4から支給開始 |
| 子ども誰でも
通園制度 |
保育所等に通っていないこどもの保護者が月10時間利用可能 | R8.4から給付化 |
| 国民年金育児中保険料免除 | フリーランスの方の育児期間中の年金保険料を免除 | R8.10から制度開始 |
出典:加速化プランによる子育て支援の拡充と子ども・子育て支援金|こども家庭庁
以 上